成羽
成羽層群(三畳紀)

岡山県川上郡成羽町


有名な成羽層群の化石です。

成羽町には南部に位置する上日名、日名畑地区と、北部の枝地区とに化石産地が分かれています。 北部の地頭層、南部の日名畑層、最下部層の最上山層を併せて成羽層群と呼び、地頭層からは有名なエントモノチスや植物、日名畑層からは植物の化石を多く産出します。

日名畑層には見事な砂岩泥岩の互層が至る所に見られますが、遠慮なく採集できそうな場所を見つけるのに苦労しました。 時間も押し迫り、しかも小雨が降り出す中で適当な石を持ち帰ってからクリーニングした物です。
どれも完全体ではありませんが、有名な産地らしくいろんな種類の植物化石が見つかりました。

1ヶ月後、枝地区の地頭層にエントモノチスを採集すべく行って来ました。おびただしい数の化石に出会い驚きました

約60個のブロックを持ち帰り、1ヶ月かかってほぼクリーニングが完了しました。
広義に「エントモノチス」と呼んでいますが、かなり種類が存在するようです。
115 116 120 121 123
ネオカラミテス クラドフレビス ポドザミテス 不明 ネオカラミテス
137 138 139 140 141 143
モノチス モノチス モノチス モノチス モノチス モノチス
147 148 150 151 152 153
モノチス モノチス モノチス モノチス モノチス モノチス
156 157 158 159 160 161
モノチス モノチス モノチス モノチス モノチス モノチス
162 165 166
モノチス モノチス モノチス

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