古生代の化石

私が最も好きな時代が古生代です。
特にサンゴが好きで、どこに行ってもサンゴばかり探しています。
地味ですがしっかりした形のシルル紀のサンゴ。途端に華やかになる
デボン紀のサンゴ。またまた地味になるがそれまでの床板サンゴの
代わりに四射サンゴの種類が多様になってくる石炭紀。古生代最後を
飾って絶滅寸前に四射サンゴが天下を取ったペルム紀。
いやいやどれも美しい化石達です。


紀(統) 年代(年前) 採集した化石の種類 地層・層群及び地名
ペルム紀



2億8900万年
フズリナ、四射サンゴ、腕足類
貝類、ウミユリ、コケムシ、頭足類
ウニ
公庄層
赤坂石灰岩(金生山)
伊吹山石灰岩
近江カルスト(権現谷)
水屋ヶ谷層群(福地)
郡上八幡
石炭紀
3億6700万年
フズリナ、四射サンゴ、腕足類
貝類、ウミユリ、石灰藻、海綿類
頭足類
日南石灰岩
一ノ谷層(福地)
デボン紀
4億1600万年
床板サンゴ、四射サンゴ、層孔虫
腕足類、ウミユリ、貝類、三葉虫
福地層
シルル紀

4億4600万年
床板サンゴ、四射サンゴ、層孔虫
腕足類、三葉虫、頭足類、ウミユリ
海綿類
福地層(未区分?)
白馬洞
横倉山